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横浜カハラホテルで何もしない贅沢│本好きホカンスの過ごし方3

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2026年6月、お互いの誕生日と記念日のお祝いを兼ねて、憧れだった「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」に宿泊してきました。

今回の目的も観光ではなく、ホテルで過ごす時間そのもの。本好きの私としては「さて、どれだけ読めるだろう?」と思っていたのですが、気がつけば本を閉じて、窓の外を眺めている時間のほうが長かった気がします。

あや
あや
何もしない時間の中に読書があり、読書の合間に景色や会話がある。そんなゆるやかな時間の流れもまた、本好きのホカンスなのかもしれません。

絵本のワンダーランドに飛び込んだような非日常へ

ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜は、ハワイ・オアフ島の名門リゾートの姉妹ホテル。みなとみらい駅から徒歩8分ほどの場所に位置するラグジュアリーホテルです。

アロハシャツに身を包んだスタッフの笑顔に迎えられながら館内へ足を踏み入れると、シックなモノトーンの空間と高い天井が広がり、まるで絵本のワンダーランドに迷い込んだよう。

14階のロビーへ上がると、全面ガラスの向こうには観覧車やインターコンチネンタルホテル、赤レンガ倉庫、横浜マリンタワーまで見渡せるパノラマビューが広がっています。

横浜には何度も訪れていますが、この景色を眺めているだけで「来てよかったな」と思えるほど。チェックイン前から、すっかり旅気分になっていました。

本を読むつもりが、青空と運河を眺めてしまう客室

今回宿泊したのは「ザ・カハラ グランドアッパーフロア」。

クリスタルモダンをコンセプトにした客室で、扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのが黒と白のモロッカン柄のカーペットです。

さらに奥へ進むと、高い天井と大きな窓が生み出す開放的な空間。

白と黒を基調とした大胆なデザインに、幾何学模様のヘッドボード。どこか海外ホテルを思わせる洗練された雰囲気で、部屋に入った瞬間から非日常感に包まれます。

窓辺には白を基調とした上品なソファスペースがあり、大きな窓からはたっぷりの自然光が差し込みます。

窓際のデスクも印象的。目の前には運河が広がり、「有名な作家さんがこんな場所で執筆していたりして……」などと勝手に妄想してみたり。朝にはランニングを楽しむ人たちの姿も見えました。

ドリンクコーナーにはネスプレッソとTWGの紅茶が用意されています。

テーブルの上には、カハラのシグネチャーでもあるマカダミアナッツチョコレート。さらにチェックイン後にはフルーツの盛り合わせが届きました(さすが、カハラ……!)。

横浜夜景を眺めながら過ごすバータイム

夜は14階の「THE KAHALA Lounge」へ。ちょうど窓側の席が空いていて、観覧車を望む特等席に案内してもらえました。

夫はハワイを代表するカクテル「ザ・カハラ・マイタイ」。私は波をイメージしたグラスホッパーのツイストカクテル「ニューウェーブホッパー」を注文。

きめ細かな白いカクテルは優しい甘さの中にミントの爽やかさがあり、とても飲みやすい一杯でした。

バーを後にしてロビーへ出ると、昼間とはまったく違う表情の横浜夜景が広がっています。

あや
あや
同じ場所なのに昼と夜でまるで別世界。そんな変化を楽しめるのも、ホテルに滞在する醍醐味かもしれません。

非日常に戻るために、日常へ帰る

高級感と心地よさが同居する横浜カハラでの滞在。

振り返ってみると、本を読んでいた時間よりも、景色を眺めたり、夫と話したり、ただぼんやりしていた時間のほうが印象に残っています。

今回、みなとみらいに来るたび立ち寄る丸善で、アガサ・クリスティーの『バートラム・ホテルにて』を購入したのも良い思い出です。

帰宅後にさっそく読んでみると、タイトルの通り歴史ある高級ホテルを舞台にした、優雅で少し不穏な物語でした。

あや
あや
ホテルから帰ったあとも、物語の中でまた別のホテルへ旅をする。そんな楽しみ方ができるのも、本好きホカンスのいいところ。

また非日常へ出かけるために、日常へ戻る。そんなことを思った休日でした。

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