毎月の楽しみのひとつが、Kindle Unlimitedの対象作品チェック。気になっていた本が読み放題対象になっていたり、思いがけない作品との出会いがあったりと、月初めはつい何度もラインナップを眺めてしまいます。
この記事では、今月のKindle Unlimited対象作品の中から、私が気になった本をまとめてご紹介。次に読む一冊や積読候補探しの参考になればうれしいです。
2026年10月は、ミステリーを中心に、幻想小説やホラー、エッセイ、新書まで気になる13冊をピックアップしました。
\プライム感謝祭キャンペーン/ 【10/19まで】3か月0円で読み放題!
※キャンペーン期間:2026年10月19日(月)まで ※プライム会員かつ、過去6か月以内にKindle Unlimitedの無料体験・キャンペーンを利用していない方が対象です。 ※申込画面に「3か月0円」と表示されていることを確認してから登録してください。 ※Kindle Unlimited対象作品は時期によって変更される場合があります。
平居紀一『甘美なる誘拐』
第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作。
ヤクザの下っ端として働く真二と悠人、地上げ屋の嫌がらせに苦しむ自動車部品店の父娘、そして教祖の孫娘を誘拐された宗教団体。それぞれ別々に進んでいるように見える人物と事件が、やがてひとつの結末へと収束していきます。
小川洋子『琥珀のまたたき』
魔犬の呪いから逃れるため、亡き父が遺した別荘で暮らし始めたオパール、琥珀、瑪瑙の三きょうだい。図鑑や物語、音楽に囲まれた家族だけの穏やかな時間は、母親が定めた禁止事項がひそかに破られるたび、少しずつ綻び始めます。
中山七里『魔女は甦る』
元薬物研究員の男性が、肉と骨だけという無惨な姿で発見されます。捜査を始めた埼玉県警の槇畑でしたが、勤務先はすでに閉鎖され、社員たちも行方不明。同じ頃に発生した嬰児誘拐や無差別殺人ともつながりを見せ始め、事件は予想もつかない方向へ進んでいきます。
中山七里『さよならドビュッシー』
第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作で、ピアニスト・岬洋介が登場するシリーズの第1作。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身に大火傷を負った遥。それでもピアニストになる夢を諦めず、コンクール優勝を目指して猛練習を続けますが、周囲では不吉な出来事が続き、ついには殺人事件まで発生します。
高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』
真面目に働く押尾が苦手としているのは、か弱く周囲から守られる同僚・芦川。食べることにほとんど興味のない二谷も、職場で振る舞われる芦川の手作りお菓子を無理に食べています。そんな三人の微妙な関係を、「食べること」を通して描き出した芥川賞受賞作です。
栗本薫『伊集院大介の冒険』
山科警部の親戚が開いたばかりの山中のペンションに幽霊が出る。霊能者を装い現地に乗り込んだのはーー?
名探偵・伊集院大介がさまざまな謎に挑む、全7編の短編集です。
森晶麿『ホテル・モーリス』
舞台は、個性的な従業員と危険な客たちが集まる「ホテル・モーリス」。華やかなリゾートホテルを舞台に、次々と巻き起こる出来事を描いたエンターテインメント・ミステリーです。
赤川次郎『輪舞─恋と死のゲーム』
両親の不仲に心を痛め、雨の中に佇んでいた高校生の久美子。そんな彼女に見知らぬ男性が傘を差しかけたことから、淡い恋心が芽生えます。しかし、ある日彼の家で思いがけないものを目撃してしまい――。
さまざまな男女の出会いとすれ違い、愛と哀しみを描いたオムニバス・ラヴ・ミステリーです。
中井英夫『新装版 とらんぷ譚1 幻想博物館』
日常の人間世界から離れた幻視者たちが見る、反地上的な夢と濃密な幻想。それらをひとつずつ蒐集し、「幻想博物館」を構築するように編まれた13の幻想譚を収録しています。
中井英夫が愛した短編という形式に捧げた、連作「とらんぷ譚」の第1巻です。
カレー沢薫『ひきこもり処世術』
コロナ禍によって世界中が「ひきこもる」ことになったとき、その道のプロ(?)は何を考えていたのか。漫画家・カレー沢薫が、ときに鋭く本質を突き、ときに笑いを交えながら「ひきこもり」を語り尽くす全60編のエッセイです。
中島梓『赤い飛行船』
恋愛、結婚、男性、そして女性として生きること。中島梓が、コーヒーとチーズケーキを傍らに置いておしゃべりするような軽やかな筆致で、さまざまなテーマを語るエッセイ集です。
中山七里『中山七里 短いお話ほぼ全部』
単行本に収録されていなかった作品を中心に、短編・掌編・エッセイなど全47編をまとめた一冊。古書が一人称で語るユニークな作品から、ひねりの効いたショートショート、自作解説まで、多彩な中山七里ワールドを一気に楽しめます。
戸田山和久『恐怖の哲学 ホラーで人間を読む』
私たちはなぜ恐怖を感じるのか。なぜ怖いはずなのに笑ってしまうことがあるのか。身近なホラー映画などを題材に、感情の哲学から心理学、脳科学までさまざまな知見を横断しながら、「恐怖」の正体と人間という存在を読み解いていく新書です。
秋の夜長、次に読む一冊をKindle Unlimitedで
2026年10月のKindle Unlimited対象作品から、今月気になった13冊をご紹介しました。
今月は『甘美なる誘拐』『魔女は甦る』などのエンタメミステリーから、『琥珀のまたたき』『幻想博物館』のような少し妖しい世界を楽しめそうな作品まで、秋の夜長にじっくり浸りたい本がたくさん。
さらに、最近ハマっている栗本薫=中島梓の作品や、ホラーを「怖い!」で終わらせず人間そのものを考える『恐怖の哲学』など、今の自分の興味から枝を伸ばして読んでみたい本も選びました。
少しずつ夜が長くなる季節のお供に、気になる一冊を見つけてもらえたらうれしいです。
\プライム感謝祭キャンペーン/ 【10/19まで】3か月0円で読み放題!
※キャンペーン期間:2026年10月19日(月)まで ※プライム会員かつ、過去6か月以内にKindle Unlimitedの無料体験・キャンペーンを利用していない方が対象です。 ※申込画面に「3か月0円」と表示されていることを確認してから登録してください。 ※Kindle Unlimited対象作品は時期によって変更される場合があります。
※今回ご紹介した作品は、記事公開時点(2026年10月)でKindle Unlimitedの読み放題対象作品です。
※Kindle Unlimitedの対象作品は随時入れ替わります。ほかの作品も対象状況が変わる場合がありますので、読み始める前に最新情報をご確認ください。
Kindle Unlimitedおすすめ本バックナンバー
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※Kindle Unlimitedの対象作品は随時入れ替わります。話題の小説など、1ヶ月ほどの期間限定で読み放題になっていた作品もあるため、バックナンバー掲載作品が現在も対象とは限りません。


