「電子書籍ってどうなんだろう……」。紙のページをめくるあの感覚こそが読書、と感じている人にとって、Kindleは便利そうだけど抵抗を感じる存在だと思います。
かくいう私も使い始めるまではその一人で、本という形で手元にないと安心できない性分でした(今思うとそれって、本への愛や読みたい気持ちより物欲だったのかも)。
いざ使い始めてみて実感したのは「紙の本と電子書籍は共存できる」ということ。むしろ、お互いのいいところを使い分けすることで、読書がもっと楽しく、ずっと身近になりました!
Kindle ペーパーホワイトを使い始めた結果、My本棚への愛着と読書量が確実に増えた!

電子書籍を活用し始めてから、結果的に、読書量がものすごく増えました。
Kindleは定期的なセールやポイント還元で紙の本を買うよりかなりリーズナブルに購入でき、さらに、Kindle Unlimitedの読み放題でたくさんの本に触れられるのが魅力です。
ただ、気をつけたいのは購入といっても「所有権」ではなくて、「閲覧する権利」を買っているだけなので、サービスや配信が終わると読めなくなってしまいます……。
まあよっぽどのことがないと読めなくなる日はこないと思うし、おかげでビックセールとなると70~80%OFFもざらにあるので、とにかくたくさん読みたいなら利用しない手はありません。
そして、電子書籍を読むようになって、本当にお気に入りの本だけを紙で買うようになったのも大きなポイントだと思っています。
最近は気になる本をとりあえずKindleで読み、本当に面白かったら紙でも買うの繰り返し。お気に入りの本だけが棚に並ぶので、My本棚により愛着が持てるようになりました。
Kindle ペーパーホワイトに夢中な理由│電子書籍ならではの便利さ6つ

- 文庫本1冊を持ち歩くのと変わらない(数千冊を…!)
- うっかりお風呂場でポチャっても大丈夫な防水仕様
- 就寝前に使っても目が冴えないディスプレイ
- 通知やSNSに惑わされず読書だけに集中できる!
- 気兼ねなくアンダーライン(ハイライト)できる
- オートスリープ機能付きのカバーで開くだけで読書開始
それぞれ詳しく説明します!
文庫本1冊を持ち歩くのと変わらない(数千冊を…!)
まず、Kindle ペーパーホワイトは文庫本1冊を持ち歩くのとほとんど変わらない大きさと重さで、通勤や旅行のお供にぴったりです。
16GBのストレージで数千冊のコンテンツを1台で持ち歩け、私が使っているシグニチャーエディションの場合は、32GBでその倍!
うっかりお風呂場でポチャっても大丈夫な防水仕様
Kindle ペーパーホワイトは、うっかり水がかかっても、バスタブに落としてしまっても安心な防水仕様です。
商品説明によると、<深水2メートルの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられることが実験で確認済み>。
就寝前に使っても目が冴えないディスプレイ
ディスプレイは紙の本に近い見え方で、目に優しいです。就寝前でも目が冴えることなく読書ができます。
さらに暗い場所でも読めるので、隣で寝ているパートナーにも配慮できるから気兼ねがありません。
シグニチャーエディションの場合は、「明るさ自動調節機能」がついていて、周囲の明るさを感知して、自動で調光してくれるのも便利です。
通知やSNSに惑わされず読書だけに集中できる!
Kindle ペーパーホワイトは読書に特化したツールなので、スマホやタブレットで読むのとでは集中度にかなり大きな差を感じます。
「読書しかできない」ツールなので、他のアプリやネットサーフィン、SNSの通知などに意識を途切れさせることがありません。
気兼ねなくアンダーライン(ハイライト)できる
「紙の本にアンダーラインを引くのは抵抗がある……」という人でも、電子書籍ならハイライト機能でどんどんチェックできます。
後で一覧にして見返すこともでき、ブログやレビューを書く時の引用にも役立ちます!
同期している他の端末やPCで、ハイライトを確認できるのも便利なポイント。気になる見出しやポイントにブックマークをしておくこともできます。

オートスリープ機能付きのカバーで開くだけで読書開始

オートスリープ機能付きのカバーを使うと、ボタンを押さずともカバーを開くだけで即起動し、閉じればスリープ状態になって便利。本を開く感覚でさっと読書をはじめられます。

Kindle(電子書籍)で読書しているときに感じるデメリット
電子書籍には、もちろん紙の本と比べて不便だと感じる点もあります。
例えば、長編の推理小説を読んでいて、ちょっと前のページを振り返りたい時。紙のように直感的にページを探して読み返す、というのができません。
「ここは大切そう……」という部分にはハイライトやブックマークをしておけると安心ですが、読んでいく中で後から気になってくる箇所というのもあるので、「あのページはどこだっけ」となったときは、紙の本に比べて不便です。
そのため、Kindle使い始めてすぐに初見の超長編小説に取り組むと使いにくく感じるかも。私も最初は実用書やビジネス書ばかりKindleで読んでいましたが、慣れてきた今は、ハイライトやブックマークを駆使しつつ長編小説も楽しく読んでいます。
セールを待つべき? Kindle購入のタイミングは欲しいと思った今!

Kindleをお得に買うなら、Amazonのプライムデーが最安値と言われています。ブラックフライデーや年末年始などの大型セールでもかなり値下げされている印象です。
私も最初は、3ヶ月くらい先のプライムデーまで待って購入しようと考えていたうちのひとり。しかし、ふと「この3ヶ月でいったい何冊の本が読めるんだろう……」と思い始めて、セールを待たずに購入することにしました。
「時は金なり」というように、数千円値引きのセールを待っているより、同じ期間で電子書籍をどんどん読んだほうが人生的にプラスではなかろうかと。
しかもKindle端末を購入すると、3ヶ月のKindle Unlimited利用券もついてくる(※2025年時点)ので、プライムデーが来る前にすっかりKindle読書に夢中に。そしてセールでは、大幅値引きされている電子書籍をたくさん買いました!(笑)
紙の本と電子書籍の両方で読書を満喫

手に持った時の重量や紙の質感、装丁のデザイン性など、紙の本にしかない魅力もあって、Kindle愛用者になった今でも、「今日は紙で読もう」という日はゼロにはなりません。
また、Kindleを手に入れたことで、これまで諦めていた就寝前(パートナーに配慮して照明を落とした後)でもキリのいいところまで読書できるようになったのはかなり快適。ちょっと早く起きた朝、スマホのかわりにKindleを開くのも楽しいですよ。
