Kindle(電子書籍)での読書の魅力といえば「ハイライト機能」ではないでしょうか。
ここ大事だなってところを指でなぞってアンダーラインが引ける手軽さはもちろん、紙の本だと書き込んだりページを折ったりするのに抵抗がある人にとっては有り難い機能だと思います。
しかも、Kindleアプリを入れている別の端末からもハイライトを確認する方法があります。
基本的に同じアカウントで入っていて同期状態であれば「それ当たり前だよね??」という話なのですが……
なぜか上手く機能しなかったことがあり、その解決策を調べたときの覚え書きを残しておきます。
kindle paperwhiteやアプリの「Whispersync」をオンにする
kindle paperwhiteでつけたハイライトを他の端末でも確認するには「Whispersync」がオンになっている必要があります。
Whispersync(ウィスパーシンク)とは、Kindleの同期機能の名称で、読書位置、メモ、ハイライトなどをAmazonのクラウドに自動で保存し、そのデータを自動で同期中の端末にダウンロードしてくれる機能です。
つまり「Whispersync」の機能がオフになっていると、他の端末でハイライトを確認できません。
となると、Wi-Fi環境下でないと同期されないというのもポイントです。
kindle paperwhiteの「Whispersync」確認方法
- 【設定】→【端末オプション】→【Whispersync】をオンにする
これで読んでいる箇所、メモ、ハイライトが、他の端末にも同期されて確認できるようになりますよ!
kindle paperwhiteのハイライトを他の端末で見ると「黄色」扱いになります
kindle paperwhiteは画面が白黒なので、ハイライトした部分はグレーになります。しかし、たとえばFire HD 10(Amazonタブレット)やiPhoneなど、カラー端末で確認すると「黄色」のハイライトになっています。
kindleアプリだと4色のハイライトで色分けできますが、kindle paperwhiteでハイライトした部分はデフォルトですべて黄色。
このデフォルトを変えて他の色を指定することはできないみたいですφ(..)