6月か7月にやってくるプライムセールまで待とうと思っていたけれど、

Kindle Paperwhite シグニチャー エディション(第11世代)
3月に「今手に入れたらその分たくさん本が読めるんじゃないか」と、時は金なり論法で買っちゃいました。
今年(2024年)は1月2月3月と立て続けに大きなイベントがあったので、残りは静かに本を読んで過ごせるだろうという思惑もあり
買うならこれ一択だった「Kindle Paperwhite」を選んだ理由
私はどちらかというと紙派ですが、
iPhoneやタブレットのKindle読み上げ機能を活用しはじめてから、ぐっと電子書籍との距離が近くなりました。

一方で電子書籍に慣れ始めて気になるようになったのが、目がギンギンに冴えてしまうこと
そこでいよいよ目にやさしい読書のための専用端末「Kindle」が気になりはじめるわけで、
お財布的な部分と性能を考えて「Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」に決めました。
お風呂場で使える&就寝前でも目にやさしい
単なるKindleにはなくて、Paperwhiteにあるのが「防水機能」です。
ちょっと水がかかっても大丈夫だよ~というレベルではなくて、うっかりバスタブに落としても壊れない設計が長風呂大好き人間に刺さりました。
深水2メートルの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられることが実験で確認済み
そしてやっぱり、寝る前に読んでも目が冴えないこと。
就寝前は紙の読書でもいいんですが、電子書籍なら照明を落としても読み続けられるというのが強みです(隣で夫がすでに眠っているときとか有り難い)
シグニチャー エディションには明るさ自動調節機能つき
Kindle Paperwhiteには「シグニチャー エディション」というのがあります。
今回、私が購入したのもシグニチャー エディションで、通常のペーパーホワイトにはない「明るさ自動調節機能」つき。
周囲の明るさを感知して、自動で画面の明るさを調整してくれるというものです。
使ってみるとこれが意外と便利なんですが、個人的にシグニチャー エディションを選んだ理由は、シンプルに「2,000円の差額なら上位版を買ったほうがいいな」と思ったから。
現時点(2024年3月)で、Kindle Paperwhite 16GBが19,980円、シグニチャー エディション 32GBが21,980円なので、容量も倍近くになるし性能も高いなら2,000円くらいプラスで払おうと。
ちなみにシグニチャー エディションはワイヤレス充電も対応しています(個人的には使う予定なし)。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション(11世代)セットアップがとっても簡単だった!【スマートフォンを使う場合】

本体カラーは「デニムブルー/ブラック/ライトグリーン」の3色があり、落ち着いた色味のグリーンを選びました。

充電用のUSB-Cコードと、説明書……というより注意事項とスペックが多言語で記載されたミニ冊子が入っています。

画面の図や文字はシールでも貼ってあるのかと思いきや、電源を入れるとぱっと消えます、不思議だ~

お馴染みのイラストが表示されて、セットアップがはじまります。

まずは言語を選びます。

「スマートフォンで設定」を選択。

スマートフォンでKindleアプリを起動し、「その他」の項目から「Amazonデバイスの簡単セットアップ」に進みます。

スマートフォン画面。Bluetoothでコネクトした状態です。

コネクトが成功すると、Kindle画面に「接続済み」と表示されます。さらにスマートフォン画面から、使用したいWi-Fiを登録すればセットアップ完了!

さっそくライブラリに自分が追加している電子書籍一覧が表示されます。
重さもサイズもほとんど文庫本と変わらない!

実際に普段使っているブックカバー(文庫に装着中)と並べてみると、
Kindle Paperwhiteのほうがやや大きめですが、重さはほとんど変わりません(なんだったらKindleほうが軽い感じもある)。
片手でもって、その指先でタップしてページをめくることができ、ベッドのなかでも入浴中でもくつろぎながら読書できます。
そしてやっぱり、目にやさしい。夜に使っていても、自然と睡魔がやってくるし、電子書籍で目が冴えるということがなくなりました。
ハイライトを引くのにはちょっと動きがぬめっとしていて慣れが必要ですが、ページをめくる・戻る自体はサクサク進んで快適です。
スリープモードは画面がつきっぱなし?!……電源オフしなくても大丈夫

使い始めて最初に戸惑ったのが、スリープモードの画面。

一旦読書をやめるとき、電源をオフにする感覚で本体下のボタンを押すと、画面が消えるのではなくて白黒のパターンが表示されます(デザインは複数あってランダム)。
最初は「画面が消えていない状態」のようで違和感があったのですが、これはスクリーンセーバー(画面の焼き付きを防ぐための写真)で、バッテリーの消耗はないのだそうです。
真っ暗な空間で画面が光って浮いて見えるということもないし、ボタンを再度押してスリープを解除すればすぐに読書を再開できるので、つど電源を切る必要はありません。
他人のハイライトを消す方法【ポピュラー・ハイライトの設定】
初期設定で気になったのが、「ポピュラー・ハイライト」がオンになっていること。
ポピュラー・ハイライトは、これまでに同じ本を読んだ人たちが多くつけているハイライトが、すでに本文に引かれて見える状態です。
この設定を切るには、1冊本を開いた状態で画面をタップし、上に出てきた「Aa」という項目を選択、さらに「その他」を選択して、項目内にある「ポピュラー・ハイライト」をオフにすれば設定完了です。
Q:保護シートやカバーは必要か?⇒A:今のところ購入の予定なし
最後に、本体とセットで買おうか悩んだのが画面の保護シートや本体カバー。
ずっと愛用しているFire HD 10タブレットには保護シートをつけず3年以上経ちましたが、とくに気になる傷はできていません。
ただ、キーボードがついた専用カバーを利用しているので結果的に画面が保護された状態ではあります。
Kindle Paperwhiteの場合は画面がむき出し状態なので、保護シートがあったほうが良さげなのですが……
そもそもシートを貼るのが苦手で気泡だらけになるのが目に見えているので、とりあえず使わないことにしました(^^;
また、カバーをつけるとその分重量が増してしまうのがネックで、プレーンな状態で使用しています。



