今年(2024年)のプライムデーで買おうと決めていたKindle端末(Amazon機器買うならプライムデーのタイムセールがいちばんお得と聞きまして)
2024年3月の私「セールまであと3か月、それだけあったら何冊電子書籍が読めるんだ?!」
結論、Kindle Paperwhite シグニチャー エディション(第11世代)を入手してからの3か月で、20冊の電子書籍を読みました。
記念すべき1冊目は、ちょうど同じタイミングでKindle unlimitedの新着にやってきた夏井いつきの「瓢箪から人生」。俳句に生きる先生の言葉にグッとくるエッセイ集でした。
エッセイで言えば、カレー沢薫の「オタクのたのしい創作論」も5月にアンリミテッドの新着で見つけてホクホク気分で読んだ1冊です。
掘り出し物がないかな~とKindle unlimitedの新着や特集ページはこまめにチェックしています(*^^*)
電子書籍ってセールが多すぎてよだれが出ちゃう
普段からポイントバックキャンペーンやセールが多くて「読みたい本を買ってすぐに読む」という機会が増えました。
たとえば、スティーヴン・キングの「マイル81 わるい夢たちのバザールⅠ」という短編集は、ゲリラ的な大幅セールで購入したもの。日本推理作家協会の「ミステリーの書き方」も、セールで200円くらいでした(文庫でめちゃくちゃ分厚い本……!)
ただ電子書籍って正確には「作品そのものを買っている」のではなく、「閲覧する権利を買っている」だけなので、万が一、購入した作品がKindleでの販売を終了してしまうと読めなくなってしまう……というのがちょっと複雑なところです。
とはいえ、Kindle unlimitedとセールをうまく活用することで「あの作品をこの価格で?!」というお得感は結構あります。
なぜKindle読書にはまったのか自己分析してみる
Kindleは目にも腕にもやさしいデザインで、環境を問わず読書だけに打ち込める最高のツールだと思います。
まず片手でストレスなく持てる軽さ。ページめくりも、Kindleを持ったほうの親指で操作できます。
レビューや紹介文などで文庫本と変わらない重さとあるけれど、むしろKindleのほうが軽いのでは……というのが私の体感です。文庫本とは違い厚みもなく、片手で読書できるという体験は革命でした。
「深水2メートルの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられる」ことが実験で確認されているKindle ホワイトペーパーは、気兼ねなくお風呂に持ち込めるのもポイントです。
そして照明を落とした寝室でも読めるので、パートナーの眠りを邪魔せず読書を続行できます。
結局持ち歩いているけれど……周辺アクセサリーはスリーブケースのみ
当初は自宅でのみ使う想定で、ケースや保護シートは購入しませんでした。
使いだしてみると、これがまたあまりに軽くて「余計なものは一切つけたくない」という心境に至り、裸のまま使い続けています。
使用感的には特に問題ないですが、中で本体が動かないくらいギチッとしたサイズ感のせいか四隅がちょっと黒ずんでしまいました……(まあそこまで気にならないですが)
本体をきれいに使い続けたいなら、やっぱりアクセサリーにも気を使ったほうがいいかなと思います。
でもやっぱり紙での読書もいいよね!って再確認
Kindle読書をはじめてみてしみじみ便利だなあと思う一方で、やっぱり紙をめくる読書の楽しさを再確認しました。
「マイル81」の面白さをきっかけにSキングの「クリスティーン」を読んでみたり(Kindle版無し)、神保町で見つけて即買いした皆川博子の「聖女の島」を読んでみたり、……思えばこの3か月は紙と電子両方でいつも以上にたくさん読書できました。
短編集や実用書の読書にKindleがおすすめ
3か月Kindleを使ってみて、個人的に向いているなと思ったジャンルが
- 短めの小説(短編集)
- エッセイ
- 実用書
です。
なので、短い時間でサクッと読める短編小説やエッセイなんかがストレスなく読めます。
あとは実用書系。気になったところにハイライト(アンダーライン)できるので、最後にハイライトだけまとめて読んで効率よく学べる感じがあります。
ちなみにAmazonの格安タブレットことFire HD 10も愛用中で、Kindle unlimitedで雑誌やカラーページの本を読むときはこちらを使っています。