2025年の夏、シドニーを旅したときに、George Street沿いの大きな書店を2箇所めぐってきました。
「洋書は読めないけれど…」と心のどこかで思いつつも、やっぱりその土地の本屋さんに立ち寄りたくなるのは、本好きの性(さが)ですよね。
シドニーの老舗大型書店チェーン「Dymocks(ダイモックス)」

まず訪れたのは、赤い看板が目印のDymocks(ダイモックス)。
場所はタウンホール駅からすぐ、路面電車が走るGeorge Street沿いにあります。観光ついでに立ち寄りやすい便利なロケーションです。
店内は2フロア構成で、小説やビジネス書、旅行ガイド、児童書まで幅広いジャンルがずらり。しかも本だけでなく、文房具や雑貨のコーナーも充実していて、ちょっとしたお土産探しにもぴったりでした。
「これはどんな物語なんだろう?」と想像を膨らませる店内での時間は、本好きにとってたまらない贅沢。観光の合間にふらっと寄るだけでも、シドニーならではの読書文化に触れられます。
シドニーにもあった!日本が誇る大型の本屋さん「紀伊國屋書店」

そしてもう一箇所、感激したのが紀伊國屋書店シドニー店。
同じくGeorge Street沿いにあり、Dymocksから徒歩圏内。なんといっても圧倒的なのはその蔵書の多さです。
英語の本はもちろん、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語まで。合計30万冊以上が並んでいて圧巻。専門コーナーも細かく分かれていて、私は占い関連の棚につい長居してしまいました。
さらに、私の愛読書、ジュリア・キャメロンの『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の原書も発見。大きくて分厚い本で今回は断念しましたが、いつか手に取ってみたい…!
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旅先の本屋巡りで贅沢な非日常を味わう
シドニーのDymocksと紀伊國屋書店。どちらも本好きには夢のような空間でした。
今回は見るだけで終わってしまいましたが、次の目標は「英語の本を1冊買って、読み切ること」。旅が勉強のモチベーションになるっていいですよね。
シドニーを訪れる本好きさんは、ぜひ立ち寄ってみてください。